こんな悩み持っていませんか?
オールブランのパッケージを見ると「機能性表示食品」と書いてあります。
この機能性表示食品とは、
- 「お腹の調子を整えます」「脂肪の吸収を穏やかにします」など、特定の保険の目的が期待できるという食品の機能性を表示することができる食品。
- 安全性の確保を前提とし、科学的根拠に基づいた機能性が事業者の責任に置いて表示されるもの
- 消費者が誤認数することなく商品を選択することができるよう、適正な表示などによる情報提供が行われる。
引用:消費者庁ホームページ
つまりオールブランは、表示されている効果が認められている食品になります。
またトクホほど厳しい審査を通ってはいないけれど、その効果などに科学的な根拠はあるということですね。
- 糖質の摂取量が抑えられる
- 食物繊維が多い
- 食後の血糖値の上昇を抑えられる
- ビタミンが抑えられる
特にダイエットでオールブランはおすすめと言われています。
その理由としては、上に書いてあるように食物繊維が豊富であることによります。
食品名 | 食物繊維 | エネルギー (1食目安) |
GI値 | 糖質 | タンパク質 |
オールブラン | 5.6 | 211.5 | 45 | 29.9 | 6.0 |
オートミール | 2.8 | 114 | 51 | 17.9 | 4.1 |
白米 | 0.5 | 252 | 76 | 53.4 | 3.8 |
同じように白米と比較してエネルギーやGI値が低いと言われているオートミールと比較しても、
- 食物繊維の高さ
- GI値(血糖値の上がりやすさで、高いほど脂肪を貯めやすくなる)
この2つに対して優位性がありました。
ちなみに1日に必要な食物繊維量は、
- 成人男性:21g
- 成人女性:18g
です。
しかし実際には日本人の平均食物繊維量は14g前後と、多くの人が食物繊維摂取量が足りていません(e-ヘルスネット「食物繊維の必要性と健康」より)。
つまりオールブランを日々の食事に入れることで、この不足分を補うことができるのです。
しかしオールブランは、それだけ良いものなのにですよ?
食べない人が多い、と言うかちょっと避けられている?
それはなんでか。
それは効果と同じくらい、「美味しくないこと」でも有名だからです。
けれどこれだけダイエットにも効果があるのに「美味しくないで終わらせる」のは勿体無いです。
そこで「美味しくない理由」と「美味しく食べる方法」に関して紹介・解説していきます。
オールブランが美味しくない理由
- 食べていても甘みがない
- 食感がボリボリしていてあまり味がしない
- 後に引きずる感じがある
食べてみた結果、感じたオールブランが美味しくないと言われる理由を紹介します。
美味しくない理由①:食べていても甘みがない
オールブランはとにかく甘みが来ないです。
例えば同じようにダイエットに効果があると言われているオートミールは、食べていると次第に甘みが出てきます。
オールブランにもあるかな〜と思って楽しみに食べたら、、、
「なっないっ!あの甘みがこない!!」
でした。
とにかく味がほとんどしない状態のものを味に変化がなく食べ続けるようになります。
美味しくない理由②:食感がボリボリしてあまり味がしない
あまり牛乳などを入れずにそのまま食べる人はいないとは思いますが、そのままでも食べられなくはないです。
しかし、オールブランはそのまま食べると、スナック菓子の硬いものを食べているような食感があります。
でも味は先ほども説明した通り、ほとんどないです。
味のほとんどないポリポリ食感のもの食べ続けられます?
美味しくない理由③:後にひきづる感じがある
食べ物によっては食べた後の感覚が、食べた後少し残ることがないでしょうか?
オールブランは、そんな感覚がありました。
味はないのですが、何か木の葉を口にしたような味の感覚が残ります。
(木の葉食べたことあんのかよ?と聞かれたら、ないですが…)
オールブランを美味しく食べる方法
ここからはそんな「美味しくないオールブラン」を美味しく食べる方法を紹介します。
美味しく食べるコツは「食べ方・飽きない・慣れ」この3つです。
- 牛乳と一緒に食べる
- ヨーグルトと一緒に食べる
- オートミールと組み合わせで食べる
- よく味わって1ヶ月は食べ続ける(習慣化)
せっかく効果があるのであれば食べた方が良いですし、美味しく食べた方が良いですよね。
これから「このオールブランを美味しく食べる方法」について紹介していきます。
美味しく食べる方法①:牛乳と一緒に食べる
味があまりないのは以前変わっていないんですが、旨みが若干出るようになります。
どういうものかというと、
食べ続けていると、段々と甘みに似た感覚が出るようになります。
私はすぐに飲み込むようなことをせずに、しっかりと味わうことを意識して食べるようにしています。
最初のうちは全く味がしないのですが、味わおうとし続けると「あれっ甘みが..」といった感じになります。
そうすればこっちのものです。
別にオールブラン自体苦さはなく、とにかく味がないだけだったので、そこを克服できればOKです。
美味しく食べる方法②:ヨーグルトと一緒に食べる
これは結構よく聞きますよね?
レストランの朝のバイキングなどでも、フレークの隣にはヨーグルトが置いてある。
オールブランも例外なく、ヨーグルトとの組み合わせで美味しく食べることができます。
しかしここで注意しなくてはいけないのが、ヨーグルトには加糖と無糖のものがあります。
加糖のものを使う時は、分量に注意しないといけません。
逆に無糖のものを使うのであれば、特に量は気にする必要はありません。
しかし無糖ではあまり「美味しくない」の解決法にはならないです。
そのため、無糖を使用する際には、はちみつを使うことをおすすめします。
はちみつも量を入れすぎるのではなく、量は調整するようにしましょう。
美味しく食べる方法③:オートミールと組み合わせで食べる
オールブランがいくら健康に良い、美味しく食べる方法があるといっても毎日欠かさず食べていると飽きてしまいます。
そりゃそうです。
例えば…あなたが好きな食べ物はなんですか?
私はカツ丼が何よりも好きです。
でもカツ丼毎日食べ続けられますかと言われたら、、3日ともたないですね笑
同じものを食べるってきついんです。
でもダイエットなどの目的達成のためにはオールブランを食べなくてはならない。
どうすれば良いか…
オートミールがあるじゃないですか。
- 食物繊維が豊富
- GI値が白米と比較して低い
オートミールはまたオールブランとは若干異なった特徴があります。
- カロリーが低い
- 低糖質
オートミールには食物繊維がないのかと言えば、オートミールにもあります。
オートミールにも食物繊維が、2.8g含まれているため十分食物繊維を摂ることができます。
でもオートミールも「美味しくない」ですよね?笑
そんなオートミールを「美味しく」食べる方法はあります。
- オートミール30gにお湯を入れる(1面浸かるくらい)
- レンジで40秒温める
- この間に生卵とめんつゆ(大さじ1杯)を混ぜる
- レンチンしたオートミールと生卵(めんつゆ入り)を混ぜ合わせる
これで完成です。
2分くらいでできます。
あれだけ「美味しくなかった」オートミールが、毎日食べるのが楽しみなオートミールに変化します。
必要なモノ
- オールブラン;牛乳かヨーグルトと混ぜ合わせ
- オートミール:お湯×生卵×めんつゆ
この組み合わせで半々くらいでわけると、飽きずに食べ続けられます。
美味しく食べる方法④:よく味わって2ヶ月は食べ続ける(習慣化)
最初のうちはやっぱり白米やパンが恋しくてしょうがないです。
私も最初はなんで大好きだった米やめて、わざわざこんな「美味しくないもの」を食べないといけないんだよと思ってました。
けれど今では米は外食でたまに食事する時以外食べることはありません。
多分それでも半年に1回くらいでしょうか。
今は恋しさは全くないので、普通にオールブラン・オートミールです。
(私の場合、オートミールメインですが)
最初の2ヶ月間だけです。
それをすぎると習慣化されてそれを食べるのが当たり前になります。
オールブラン・オートミールも食べ続けていれば、それが自分の舌に合ってきます。
おすすめのオールブラン
それぞれポイントを解説していきます。
おすすめ①:ケロッグオールブランブランリッチ
内容量 | 400g×2袋 |
カロリー(1食あたり) | 141kcal |
1食分 | 40g |
食物繊維(1食あたり) | 11g |
タンパク質(1食あたり) | 6g |
価格(amazon) | 1,318円(税込) |
オールブランが「美味しくない」と言われている代表のようなオールブランです。
これこそが本当に味がないです。
最初食べるときはあまりの「美味しくなさ」に驚きます。
アマゾンレビューでも、
と言われているくらいです。
そのためオールブランリッチをそのまま食べることはおすすめしません。
先ほど紹介した、牛乳やヨーグルトと一緒に食べるようにしましょう。
想像を絶するとはありますが、それも慣れるまでです。
慣れればなんということもありません。
別に苦かったり、激辛だったりするわけではないですからね
おすすめ②:ケロッグオールブランフルーツミックス
内容量 | 420g×2袋 |
カロリー(1食あたり) | 216kcal |
1食分 | 60g |
食物繊維(1食あたり) | 8.1g |
タンパク質(1食あたり) | 4.5g |
価格(amazon) | 1,100円(税込) |
程よくフルーツが入っているので、オールブランの味のなさを適度に差し込むフルーツが味をつけてくれているものです。
正直美味しいです。
フルーツ入るだけでもここまで違うのかと。
写真ほど入ってはいませんが、十分な量です。
ヨーグルトと一緒に組み合わせるとより、美味しく食べることができます。
フルーツが入っている分、ブランリッチよりもカロリーが高く、食物繊維量も少ないです。
おすすめ③:ケロッグオールブランブランチョコフレーク
内容量 | 390g×2袋 |
カロリー(1食あたり) | 219kcal |
1食分 | 60g |
食物繊維(1食あたり) | 8.6g |
タンパク質(1食あたり) | 4.9g |
価格(amazon) | 1,292円(税込) |
少し甘さ控えめのチョコフレークです。
牛乳と組み合わせで1番ぴったりなのがこのチョコフレークです。
逆にヨーグルトは少し合いません。
むしろ3袋用意して、3袋でローテーション組んでも良いかもしれません。
おすすめ④:オートミールも一緒に食べよう
内容量 | 300g×4袋 |
カロリー(1食あたり) | 112kcal |
1食分 | 30g |
食物繊維(1食あたり) | 3.2g |
タンパク質(1食あたり) | 3.8g |
価格(amazon) | 1,483円(税込) |
オートミールは何よりコスパが良いです。
1回の食事で30gで十分なんです。
- 300g×4袋=1200g
- 1200g÷30g=40回分
- 1,483円÷40g=37円
つまり1食37円で食べることができるわけです。
節約にもなります。
そしてカロリーも112kcalなのでダイエットにも強い効果を発揮します。
私はメインでオートミールを食べています。
オールブランは美味しくない!?まとめ
オールブランがダイエットにおすすめな理由は以下の通りです。
- 食物繊維が豊富にある
- カロリーが低い
- GI値が白米と比較しても低い
- タンパク質が摂れる
しかしおすすめであるわりに、ダイエットする人みんなが食べているわけではないです。
その大きな理由としては、オールブランが美味しくないというのがあります。
確かに私も美味しくないと思っています。
しかし食べ方次第では「美味しく作ること」もできます。
そのやり方としては、
- 牛乳と一緒に食べる
- ヨーグルトと一緒に食べる
です。
また飽き防止の点からも、同じくダイエットのための食べ物として重要なオートミールとの組み合わせをすることもおすすめです。
それでは。
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